魯肉飯(ルーローハン)とは?
本来バラ肉など脂身を多く含んだ豚肉を台湾醤油、米酒、砂糖、油葱酥、干しエビ、八角などを材料として甘辛く煮込み、煮汁ごと白米の上に掛けた一膳飯である。
本来の表記は「滷肉飯」であり、「甘醤油で煮込んだ豚肉のかけご飯」を指す。Wikipediaより一部抜粋
まぁ、要するに平たく言えば豚バラ丼ですね!
本来の作り方を調べていると上記にもある台湾醤油や油葱酥(フライドエシャロット)、干しエビ、八角、他にも五香粉(ウーシャンフェン)などを使ったりするそうですが・・・
そ ん な も の 普 通 の 家 庭 に は あ り ま せ ん !\(^o^)/
なので、【甘醤油で煮込んだ豚肉のかけご飯】←これに忠実に家で出来る範囲の調理でやって行こうと思います。
そんじゃ作ってこー٩(。•ω•。)و
レシピ
※家で出来る様にアレンジしたので、本来の魯肉飯のレシピとは大きく異なる事をご理解の上でご覧頂けますと幸いです。
材料(1人前)
ご飯 約1合
豚バラ肉(ブロック) 150g
ニンニク 2片
チンゲン菜 3~4枚
卵 1個
ごま油 大さじ1
水 100cc
醤油 大さじ1
料理酒 大さじ1
酢 大さじ1
オイスターソース 大さじ1/2
砂糖 小さじ1
花椒 小さじ1/2
ショウガ(チューブ) 小さじ1
この材料なら家庭でも出来そうですね!
わざわざこの為だけに調味料揃えるのも勿体無いですし。(残ったら何に使うんだ?って話)
八角や五香粉が無いので花椒で代用しようかと。五香粉の中にも花椒が含まれているので。
花椒も無ければ山椒でもいいと思います。
山椒も無い場合、又は苦手な方は無しでも美味しく出来ると思います。
ニンニクは本来使わないと思いますが、ウチにはニンニクの消費義務がありますので(;^ω^)
豚バラ肉との相性もいいですし良いでしょう!
調理
豚バラはダイスカット、ニンニクは粗微塵切りに。
フライパンにごま油を引き、中火でニンニクとショウガを炒めて香りを出す
香りが出てきたら豚バラ肉を入れて一緒に炒めます
焼き色が付いてきたら水、醤油、料理酒、砂糖、酢、オイスターソース、花椒を入れます
花椒の良い香りがします♪
麻婆系の料理にしか使った事ないから何だか新鮮な気分(*´Д`)
蓋をして弱火にし、5分程煮込みます
※本当は30分程煮込む様ですが、そんなに待ってられない性分なので時短調理します
豚を煮ている間にチンゲン菜を茹でておきます
それとレンジで温泉卵作りも!
詳しい作り方はコチラ
※豚と一緒に煮て煮卵にするのが主流でしょうけど、豚を時短調理にしたので卵はレンジで。
煮込んだ豚バラがいい感じです。
ここで味を一気に染み込ませる為に蓋を開けて火力を上げて一気に煮詰めます。
1分程強火で煮詰めるとこんな感じ
煮汁が半分くらい減ってだいぶ煮詰まったのが分かるかと!
砂糖が入っているので煮汁がトロっとしてきます。
それがいい感じに豚バラによく絡んでくれます。
30分も煮込むのが待ってられない私の様な人にはこういうやり方がオススメです。
あとはご飯を好きなだけ盛り、煮詰めた豚バラ肉と卵を乗せ、チンゲン菜を添えれば完成!
我流アレンジ版、魯肉飯の完成♪(∩´∀`)∩
【甘醤油で煮込んだ豚肉のかけご飯】の主旨を崩さず、家で簡単に出来るアレンジだとこのやり方がいいのではないでしょうか。
実食!
これは本当に美味そうだ♪
では頂きます( 一人一)
ぶちゅ!
今日の卵はちょっと固めですね。水の量は目分量で入れたので日々バラつき有です。
うんまい♪\(^o^)/
豚バラなのでやはり脂が乗っててジューシーです!
時短調理にしましたがちゃんと煮汁を吸ってて味もしっかり染みてますね♪
これは大成功!!!
米がいくらでも行けちゃいます(ΦωΦ)
ラー油やペッパーを掛けても美味しいと思います。
今回は味変せずこのまま最後まで美味しく頂きました!ご馳走様でした( 一人一)
アレンジについて
果たしてこれは魯肉飯と呼べるのか?という疑念も実は自分の中で若干はありました。
【甘醤油で煮込んだ豚肉のかけご飯】という主旨を崩さない事、台湾では台湾にある調味料を使ってる様に、日本では日本にある調味料でやってもいいでしょうと自分の中で結論付けました。
それで言っちゃうと家で作る多くの外国料理に本場の調味料を使用しているか?
という事からツッコんでいかなきゃならないですしね。
台湾の人が見たらきっと「これは魯肉飯ではない」と言うと思います。
しかしそれは外国にある日本料理にも言える事で、その地その地で手に入る調味料を使って作っていると思います。
「何かそれっぽい物をそれっぽく調理して食べたい」
私は料理ってそれくらいの敷居の低さから入っていいと思っています。
ホンモノが食べたいのであれば本場のレシピもネット上に転がってますので、家に無い調味料を全て買い揃えて作ればいいと思いますし、
台湾料理屋さんがご近所にあれば行けば割と安価で食べれる事でしょう。
何が自身にとって満足のいく結果を残せるかが大事だと思います。
料理名は所詮飾りであって、食材を美味しく頂く方法こそが料理の根底だと思っています。
この考え方に賛否はあると思いますが、今後もこの方向性で記事を残していきたいと考えています。
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